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ログハウスのメンテナンス

不動産に関心のある貴方。不動産としての別荘について触れた後ですが、この際建物にもこだわってみましょう。大自然の中の別荘地に相応しい建物は何でしょう?土地と建物を一体化させた空間を貴方の不動産と考えて、ちょっと想像力をはたらかせてみませんか?
こうして手に入れたログハウス。ですが、不動産でもあるログハウス、それを美しく保ち、かつ安心して使い続けるためには、デリケートな木材のメンテナンスに気を配る必要があります。汚れ、湿気などの住まいの大敵に対処することはあらゆる住宅においてもメンテナンスの基本。ここでは通常の住宅と異なる点である、ログハウス特有の現象「セトリング」とその対策、そしてログハウスのメンテナンス方法をご紹介します。

セトリング
本来、木というのは乾燥すると縦方向にはほとんど縮みませnが、その分横方向には大きく縮みます。これをセトリングと言います。一般的な普通の住宅は木を縦に柱として使っているためほとんどこの影響を受けません。ですが、ログハウスは木を横に積み上げているため、セトリングの影響を大きく受けます。実際にどのくらいになるかというと、生木の場合で全体の約3%位であり、収縮自体は木の伐採後約5年間位で安定すると言われています。通常だと、ログハウスの1Fと2Fの高低差は2.6m位なので、3%というと約8cmとなります。単純に考えると5年間で2Fの高さが約8cmも下がる訳です。前出のキットのログハウスの場合、乾燥室であらかじめ強制的に木材を乾燥済みなので影響はこれほど出ませんが、それでも私の友人のログハウスの場合は半年で約2cm下がったそうです。一般的な家でこれだけ下がると窓やドアは開かなくなりますが、ログハウスの場合、窓やドアの上にセトリング・スペースと呼ばれる隙間を用意しており、ここで吸収する仕組みが採られています。このように一般にログハウス建築の際にはこのセトリングを想定し、階段や開口部(窓・扉)などに後で不都合が生じることのないよう対策を施しています。居住者は、普通の現象であることを理解しつつ、その進行状況に注意を払うことが必要です。

セトリングへの対処法
セトリングが進行すると、ログ壁を締め付けるために固定された「通しボルト」が緩んでくるため、その都度ナットを締めてやる必要があります。セトリングはログハウス完成後間もなくは大きく進行しますが、それ以降は進行が緩やかになると言われています。ですから、1年目はこまめに様子を見ながら通しボルトを締め直してやります。セトリングの進行状況が落ち着いてくれば年に1回程度の作業で済むようになるでしょう。
またセトリングに関して注意が必要なのは、ログ材の収縮が一様ではなく、ログ壁の沈下が常に均等に起こるとは限らないことです。あらかじめ対策を講じていても、窓や扉が開閉しづらくなったりするケースはよく発生するので、そうした現象に気づいたら早めに施工業者に相談してください。

メンテナンスに関する注意・その他
木はすぐ腐ったり、カビが生えたりするのですが、ログハウスには通常防カビ、防腐効果のある木材保護塗料が塗られており、完成後は2~3年の周期で再塗装を行うことにより、十分な耐久性を保つことができるとされています。特に外壁やベランダ等、陽光や風雨に直接晒される場所は状態をこまめに点検しつつ、さらに短いスパンで塗装すると良いでしょう。
外部の塗装の際には塗料選びにも注意しなければなりません。表面に皮膜ができるような塗料を用いると、しばらくして皮膜のはがれ落ちたところから雨水が浸入し、腐食を招く可能性もあるので、浸透タイプのログ用塗料を使うことをお奨めします。
マツ科植物のようにヤニ(脂)が多く含まれるログ材で建てたログハウスは、木の切り口などからベトベトした液体が染み出してくることがあります。これがヤニです。ヤニが出ると、見た目も悪く、服を汚すこともあるのに加え、塗装の際塗料のノリが悪くなることにもなるので、除去する必要があります。
ヤニの除去作業は、専用のヤニ取り剤の他シンナーなどを塗布して融解させてから拭き取る方法、或いは冬場にはヤニが固くなるため、ヘラやガムテープなどではがして取る方法もあります。

あなただけのとっておきのログハウス。以上見てきたとおり、ログハウスのメンテナンスは手間がかかり、その費用は決して安くはありません。ログハウスと付き合う事を「病気の恋人を看病するようなもの」という比喩がある程です。愛する人を気遣いながら世話をしなければならないということなのです。ログハウスを慈しみ長く付き合う、それは貴方のログハウス、貴方の不動産を守ることにも繋がります。

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Last update:2017/5/1

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